手料理?冷凍食品?日々の食卓で大切なこと

こんにちは、kopi rumah主宰 食卓コンサルタントのみつはしさなこです。

少しずつ、日差しが春らしくなってきました。いよいよ新生活シーズンですね。我が家でも長男が春から小学生になり、最近は卒園や入学準備でばたばたし始めています。

夕飯づくりに時間がかけられないことも多く、最近の食事は、たまたま買ったこちらに助けられました。

市販の冷凍食品

両方とも味の素品なのは、祖母が大好きな羽生結弦くんキャンペーンのため(笑)

実は、市販の冷凍食品ってこれまであまり買ってきませんでした。もちろん市販品が悪いとは全く思っていないのですが、自家製の冷凍ストック食材で冷凍庫がぱんぱん状態で、市販品の入る余地が全くなかったのです(笑)

私は冷凍生活アドバイザーという資格を通して、冷凍すると食材がどう変化するのかを学んでいます。肉、魚、野菜といった必要な食材は、実際の料理ですぐ使える形で冷凍保存してあります。献立を考えるときはまず冷凍庫を覗いて決める、と言ってもいいくらいです。

なのですごく久しぶりに市販品を使ったのですが、使ってみて「やっぱり便利だなあ」と実感しました(笑)

1日目は事前に息子からチャーハンのリクエストがあったので、ごはんだけ炊いておき、写真のミックスベジタブルと冷凍庫にストックしている真空パックのベーコンで炒めるだけ。子供がお風呂に入っているあいだに味噌汁だけ作りました。

2日目は写真のえびシューマイと残っていたおかず。息子がお腹の具合が悪く、ごはんは急きょ雑炊になりました。

リアルごはん・・・(汗)雑炊は手軽で子供が大好きなお助けメニューです。

ここ最近のリアルな夕飯事情です(汗)でも、食事をしながら子供たちの保育園の話を聞き、楽しい時間を過ごすことができました。

手作り料理にこだわることよりも、食事を楽しく過ごすことが大事

家族に食事を作っていると、なんとなく「料理は自分で作ったものであるべき」という理想があります。私も冷凍庫スペースの事情はあったにせよ、市販品に頼ることに無意識に罪悪感があったのかな、と感じています。

確かに手料理ができるのに越したことはないのですが、手料理することでかえって気持ちが負担になってしまったり、家族に対してもおおらかでいられないくらいなら(手料理残されるとヘコみません?笑)、素直に作らなくていいと思うのです。

一見矛盾するようですが、私は手料理にこだわるよりも、食事の時間が楽しい方がいいですし、子供たち家族にも「食事は楽しい時間」と感じてほしい。楽しければ、外食や惣菜や市販品でもまあいいかと思っています。もちろんうまくいかないことも多いのですが、外食や惣菜を織り交ぜながら自分の料理とつきあっていくのが、自分が料理を好きで楽しむコツでもあります。

たとえ料理が苦手でも、外食や惣菜などの食事で自分が満たされていれば、それで問題ないと思います。