時短なのに栄養価◎必ずストックしておきたいおすすめ食材

こんにちは、料理教室 kopi rumah主宰 食卓コンサルタントのみつはしさなこです。

いまこの記事を書いているのが2020年3月3日なのですが、、、新型コロナウイルス混乱の最中にあります(汗)突然の休校、自粛・閉鎖のイベント・パーク、スーパーの買い占めパニック・・・今は堪え忍びつつ、早く収束モードになってくれるのを願うばかりです。

今のところ子供たちの保育園は通常通り開いているのですが、持病のある長男は主治医のアドバイスで自主休園状態。なので自分一人で適当に済ませていたランチが、急に子供の分も用意しなければならなくなりました。

子供の分となると栄養バランスは少し気をつけたい。でも自炊はなるべく手軽に済ませたい。そんな時のために(わりと頻繁にありますが・・・!)、常備しておきたい食材をご紹介します。

魚の水煮缶

以前KALDIで買ったもの。POPな感じがかわいいです。

はい、魚の缶詰です。缶詰はたぶん多くの家に既にストックされていると思いますが、すぐに食べられて日持ちもバッチリなので、本当に助かります。

ちなみに缶詰選びですが、「魚」「水煮」であることがポイントです。理由は2つあります。

①魚はもっとも優秀なたんぱく源

たんぱく質を多く含む食材と言えば、魚のほかにも肉・卵・豆・乳製品があります。ヘルシーな鶏肉や豆もいいのですが、魚にはオメガ3と呼ばれる必須脂肪酸が含まれます。魚を焼くと魚独特の油のニオイがしますが、あれがまさにオメガ3。

オメガ3の働きと言えば、

血液をさらさらにする
集中力や記憶力を高める

といった効果が有名。体にも脳にも良い働きをしてくれます。なので、せっかくたんぱく源として摂るなら、魚を選んだ方が良い!というわけです。ちなみに缶詰でオメガ3が豊富なのは、サバ缶やイワシ缶。ツナ缶はたんぱく源にはなりますが、残念がらオメガ3は殆ど含まれていません。

②水煮なら料理のバリエーションが広がる

魚の缶詰といっても、スーパーでよく見かけるのは蒲焼きや味噌煮などのしっかり味つけのされているもの。もちろんそれでもいいのですが、料理をするなら、いろいろな食材と組み合わせられる水煮缶の方が便利です。

水煮缶レシピ①:イワシとナスと甘長とうがらしの味噌炒め

こちらはナスとピーマンの味噌炒めをイワシ缶バージョンで作ったもの。食事にそうめんを茹でたときに、付け合わせとして出しました。冷蔵庫に残っていた青じそも一緒に刻んだら、魚の臭みが気にならずさっぱりした後味に。

水煮缶レシピ②:イワシのトマトソースパスタ

正直に打ち明けると・・・これは夫が作ったもの(爆)休日私の代わりにパントリーからイワシ缶とトマト缶を使って作ってくれたのですが、これがものすごく美味しかったので。聞くと、材料はほかに新玉ねぎ、オリーブオイル、塩、チューブにんにくを使い、煮込んだそう。子供2人はこのまま、離乳食卒業しつつある娘は水で薄めて更に煮込み、大人はタバスコをかけていただきました。ありがたや・・・

料理に限らず、自分以外の人でも分かるように収納するのが、家事シェアのポイントですね〜(ドヤ) お皿のチョイスもすてき。

水煮缶で売られているのは、私が見た限りではサバとイワシ。どちらもオメガ3を豊富に含む魚なので、店頭で見つけたらぜひ買ってみてください。

外に出るにもちょっと気を使う時期ですが、早く元の日常に戻れますように。

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