【stayhome】家での子供との過ごし方

こんにちは、kopi rumah主宰 食卓コンサルタントのみつはしさなこです。

子供たちのstayhome生活がはじまって、もうすぐ一週間。学校から外出禁止が出ているためか、近所を歩いていても殆ど子供を見かけません。エネルギーの塊である子供たちがずっと家で過ごしていると思うと、不憫な気がします・・・

 

私の家でも長男が休園中です。息子は悠々自適に過ごしていますが、放っておくとYouTube、Netflix、おやつ三昧になってしまうので、適度に時間や回数を決めつつ、退屈しないように試行錯誤しています(笑)

そんな中で毎日少しずつやっているのが、料理。ふだんも自炊で料理しているといろいろ参加したがるのですが、結構バタバタしていたりタイミングが合わなかったりで、やらせてあげられないことが多かったのです。今回せっかく一緒に過ごしているので、昼食や夕食も「作ってみる?」と聞きながら、料理に参加させています。

 

うどんを作ってみる

 

ある日のランチ。この日は簡単なうどんを作ることにしていたので、材料を準備しておき、息子に鍋でまぜまぜ係をやってもらいました。材料はこんな具合。

 

この後わかめも追加しました。
うどん
鶏肉(前日の夕飯作りで残しておいたもの)
小松菜(切って生のまま冷凍保存)
めんつゆ

 

めちゃめちゃシンプルすぎますが、子供に体験させるのが大事なのでこのくらいでいいのです(笑)これだけでも子供は本当に一生懸命に作ります。前日切っておいたものや冷凍ストックを使っているので、今回は包丁使わずに煮込むだけでOK。

 

鍋につゆを入れたら調理開始

 

①うどんのつゆを作る

鍋にめんつゆと水を割って入れて、一緒に味見をします。この味見が料理している気分を上げているようで、「うん、おいしい♪」と嬉しいのが伝わります(まだ火にかけてない)。

②火にかけて、鶏肉を煮込む

コンロに火を入れ、沸いてきたら鶏肉から煮始めます。長男に袋から取り出して鍋に入れてもらい、菜箸でほぐしてもらいます。菜箸のかき回し方は経験なのかあと思います。何せ汁も丸ごとぐるぐる回っているので(笑)

③うどんを電子レンジで加熱

今回はうどんは茹でずに電子レンジで加熱する方法をやってみました。パッケージの説明を読みながら、袋の端を切り平らに広げて2玉を600Wで4分。長男にスイッチを押してもらいます。

電子レンジが簡単かと思いましたが、結果的には、茹でる方が早いし煮汁と麺の温度が同じになるので丁度よかったです。電子レンジはあっつあつです(笑)

④鍋にうどんと小松菜を入れる

鍋に③のうどん、そして冷凍小松菜を入れます。バラバラ状態なので鍋の中であっという間に解凍し、さっと火を通す程度で大丈夫。

コンロの前に立つと気合いが入るよう。
⑤卵を割り溶き、④に入れる

いよいよ仕上げ。割り溶いた卵を(うどんを加熱している間にやっておくとラク)鍋の中へ。火加減はコトコト程度の弱い中火がベスト。入れたら優しく混ぜてもらいます。

 

卵とじうどんが完成!

 

熱いので盛りつけは私にバトンタッチ。最後にわかめをトッピングしました。これで完成です。

 

大人はプラス七味とうがらし。

エプロンのままいただきます!自分で作ると美味しさもひとしお^^

 

「おいし〜♡」ご満悦です。

大事なのは「料理を楽しむこと」

包丁も使わない簡単メニューでしたが、簡単だからこそ、親子で楽しみながら取り組めたと思います。まず長男が「自分で作って食べる」という達成感を得たのが大きかったですね。そして食材をすぐ使える状態で冷凍ストックしておいたおかげで、大人だけでなく子供も料理に参加しやすくなるのだと実感しました。冷凍術さまさま・・・!

思いがけず起こった引きこもり生活、せっかくなので子供たちに(やる気があるうちに・・・)たくさん料理を経験させるのが、密かなテーマです。