- 野菜ソムリエの試験問題ってどんなのか気になる
- 試験に合格するにはどのくらい勉強すればいいの?
- 仕事や子育てをしながら合格するにはどんな試験対策すればいいの?
こんな悩みについて、記事を書きました。
前半では試験の概要、後半では忙しい人におすすめの試験対策を紹介しているので、参考にしてくださいね。
すぐに試験対策が知りたい!という方はこちらのリンクからどうぞ
※本記事にはプロモーションが含まれます。
野菜ソムリエってどんな資格?
野菜ソムリエとは、野菜果物に関する幅広い知識を人に伝えることを表す資格です。
資格をとるためのカリキュラムは、生活者が知りたい野菜の知識から、農業や販売、調理に関わる専門知識まで多岐にわたるので、概要を少しご紹介します。
受講内容
講座では、以下の4つのカリキュラムを学びます。
ベジフルコミュニケーション
野菜果物について、味、香り、食感などの表現方法を学び、相手に合わせたコミュニケーションや伝え方を学びます。
ベジフル入門
野菜果物の特徴や保存方法、旬の時期や産地など、野菜果物に関する全般的な知識を学びます。
ベジフルサイエンス
栄養学や生活習慣病に関する基礎的知識や、信頼できる健康情報の読み取り方を学びます。
ベジフルクッカリー
料理の基礎知識を学びます。食材の切り方や調理法を学び、野菜の特徴を活かした調理ができるようになります。
どうやって資格がとれるのか
野菜ソムリエは講座を受講して終わりではなく、試験と課題の提出が必要です。
要件を満たした課題を提出し、試験に合格すると、晴れて野菜ソムリエとして認定されます。
野菜ソムリエの試験内容について
野菜ソムリエ試験の概要や、必要な課題物について紹介します。
出題形式・出題範囲
- 出題形式:マークシート(選択問題方式)
- 試験時間:2時間
- 出題範囲:講座テキストを中心に出題
2時間とやや長いですが、全マークシート方式なのでとにかく埋めていくのが大事です!
合格ライン・合格率
- 合格ライン:正答率70%以上
- 合格率:85%
合格ライン70%以上と聞いてドキッとする方もいるかもしれませんが、受験者の85%が合格しているので、試験そのものはそんなに難しくありません。
提出課題
試験のほかに、ベジフルカルテと呼ばれる課題8枚を作成し、試験日に提出します。
ベジフルカルテでは、自分で決めた野菜・果物の特徴や食べ方やレシピを指定のフォーマットにまとめます。
こちらも難しい課題ではありませんが、一つ一つじっくり取り組む必要があり、時間に余裕をもって取り組むのをおすすめします。
よくある質問
試験に関して、よくある質問に答えますね!
どのくらい勉強すればいいの?
試験問題はそんなに難しくありませんが、講座テキストの範囲から満遍なく出題されるので、全体的に広く理解しておく必要があります。
講座中に内容を理解するのに加えて、試験直前の7〜10日前はしっかり復習しておくといいです!
通信制でも合格できる?
協会によると、受講スタイル(通学制、通信制など)で合格率はほとんど変わらないと言われています。
私自身も通信制で受講したので、試験まで協会に行くことはありませんでしたが、一度で合格できました。
通信制は協会や講師とコンタクトをとることがないため不安が大きいと思いますが、通信制の方は講義とテキストをしっかり読み込んでおけば心配ないかと思います。
忙しい人におすすめの勉強法と試験対策
仕事があったり子育て中の方は、勉強に専念したりまとまった学習時間を確保するのが難しいと思うので、計画的に効率よく学習し、試験対策をたてましょう。
私が実践した学習法と試験対策を紹介するので、参考にしてくださいね。
①学習スケジュールをたてる
学習を開始する前に、自分の生活スタイルに合わせて何月ごろに試験を受けられそうか、ざっくりとスケジュールを考えましょう。
ここでは、まだ具体的に試験日が決まっていなくてもOKです。
試験日が決まっているのは約2ヶ月までの日程なので、時間をかけてじっくり勉強する方は2ヶ月くらい前になったら協会サイトをチェックするようにしてくださいね。
②スケジュールから勉強量を決める
スケジュールを決めたら、逆算して1日あたりの学習量を決めます。
- 1日●ページのペースで学習する
- 1週間で1つのカリキュラムを学習する など
生活スタイルや自分のやりやすさに合わせて、設定してみてください。
急な予定が入ることもあるので、少し余裕をもたせておくのをおすすめします。
効率よく学習するコツ
書き込むときは、テキストだけに集約するようにしましょう。
テキストのほかにノートや単語帳を用意すると、直前の試験対策でチェックする場所が多くなってしまいます。
- テキストの大事なところにアンダーラインをひく
- ポイントだと思うことはテキストに直接書き込む
③課題作成のスケジュールを考える
勉強量が決まったら、課題作成のスケジュールも決めておきます。
課題は講座内容をもとに作成するため、できれば講座を学習したあとに取り組むのがおすすめです。
課題は次のような手順で作成していきます。
- どの野菜・果物にするか決める
- 選んだ野菜果物について調べる
- 選んだ野菜果物を調理する
- レシピにしてまとめる
しっかり取り組むと1日で完成させるのは大変だと思うので、●日に1枚くらいのペースで考えておくといいですよ。
④試験日を予約する
学習と課題作成の目処が立ってきたら、いよいよ試験の予約をします。
協会ホームページを確認し、都合の良い日程を申し込みましょう。
⑤試験日に向けて復習する
試験日が近づいたら、本格的に試験対策をしていきます。
すでにテキストにポイントをまとめているので、徹底的に読み込み頭に入れておきましょう。
また、協会から会員専用サイトに試験の練習問題がアップされているので、活用してみてください。
まとめ
野菜ソムリエの試験についてまとめると、次のようになります。
- 試験はマークシート方式試験と課題提出が必要
- しっかりテキストを復習しておけば難しい試験ではない
- スケジュールをたてれば、忙しい人でも取り組める
ここまで読んでいただいて、何となく試験前のイメージが掴めたかと思います!
スケジュールをたてて学習ペースを決めておけば、社会人や子育て中の主婦の方でも十分合格できるので、参考にしてくださいね。
まだ申し込んでいない方はこちらのページから直接協会ページに進めるので、イメージが掴めたうちに申し込むと具体的に行動に移しやすくなります!